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大口弘博士から皆様へ

歯が抜ける理由は虫歯と歯周病

仕事柄、数万の方の口の中を診せていただきましたが、ここ数年の傾向として健康な歯の持主も予防を目的に来院されるようになりました。幼少のころからフッ素塗布やブラッシング指導、口腔ケアグッズの普及により日本人の口腔内環境が良くなっているものと思われます。

しかしながら歯科治療先進国、たとえばスエーデンやオーストリアに比べると残っている歯数は少ないと言えます。8020運動という言葉が使われ出して20数年経過していますがなかなか浸透していません。歯が抜ける主な原因は虫歯と歯周病ですが、前述のフッ素塗布やブラッシング指導により虫歯は少なくなりました。すなわち歯が抜ける原因は歯周病がであると考えられます。

歯周病は口腔内細菌による感染症です。元々、口腔内には無数の口腔内細菌(口腔内常在菌)が存在しています。健康であればそれらがバランスを保ちながらお互いをけん制もしくは共存していますので気になりません。

ところが風邪を引いたり、不摂生な生活を続けていると免疫力が低下して菌のバランスが崩れてしまいます。すると、歯周病の原因菌が異常に増殖して口腔内で暴れます。これが慢性化してくると深刻な歯周病となり歯が抜けたり口臭がひどくなったりするのです。

オーラルジェルには免疫力を高める効果がある生薬、血流を改善する生薬、殺菌力がある生薬をバランスよく配合しました。毎日使用することで歯周病の予防、改善が期待できます。

オーラルジェルの効果的な使い方

瞬間的な口臭予防に有効

口臭の原因は歯周病原因細菌が発生するガスです。細菌の発生場所にジェルを塗ることで口臭予防になります。

口蓋(上顎の内面)

指先にとったジェルを口蓋にひと塗りして、舌先で転がすようにまんべんなく行き渡らせます。

歯ぐき

指先にとったジェルを歯ぐきに軽くすり込みます。唾で全体に回るようにぐるぐると行き渡らせます。

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大口弘歯科クリニック 院長・医学博士:大口弘 プロフィール

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