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商品詳細

5つの生薬が歯と歯茎を本来の美しさへ 大口弘がすすめるオーラルジェル

商品名 ハーブオーラルジェル
医薬部外品・生薬配合薬用ハミガキ
価格 2,200円(税込)
内容量 60g
効果・効能 歯周炎予防、歯肉炎予防、口臭予防

内容成分

有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:水(溶剤)、エタノール(溶剤)、濃グリセリン〈湿潤剤〉、キサンタンガム(粘結剤)、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル(湿潤剤)、ヤシ油(湿潤剤)、ステビアエキス(甘味料)、クエン酸(pH調整剤)、カラギーナン(粘結剤)、ハッカ油(清涼剤)、香料(マスティック・ヤクモソウ・グレープフルーツタイプ)

■発泡剤、界面活性剤は使用していません。
泡立ちは歯を磨いている実感を伴いますが、しっかり磨けていないことも多々あります。 ハーブオーラルジェルはブラッシング効果を高めるため、容量に対して生薬成分を多く配合するために発泡剤、界面活性剤は使用していません。

■研磨剤は使用していません。
ハーブオーラルジェルは歯面の研磨による歯の汚れ落としやホワイトニング効果が目的ではありません。歯肉の血流促進、口腔内の細菌バランスを整えて口腔内の健口(健康)を保つことを目的とした生薬配合歯磨きです。 研磨剤の種類によっては歯周ポケットに残留することもあり、それが細菌の棲みかになることもあるという報告があります。そこで、より安全な製品作りを目指した結果、研磨剤を使用しないことにいたしました。

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歯科医が注目するエッセンスオイル[キリストの涙]マスティック樹脂

ギリシヤ南東部のヒオス島のみに群生しているウルシ科のマスティックという木から取れる樹液は無色透明ですが時間が経つにつれてガムのような硬さになり美しい黄金色に変わり、ヒオス島では「キリストの涙」とも呼ばれています。
ヒノキの良い香りを持つマスティックは、樹液をそのまま口に入れて噛む習慣が古代ギリシャ時代からありました。特に女性に人気があり、歯を丈夫にする、口臭を防ぐと評判がよく現在のガムと同じような位置付けだったかもしれません。ヒオス島ではマスティックからエッセンスオイル(精油)を抽出し様々な病気の治療に使用してきました。古代ギリシャ人はマスティック樹脂の抗菌作用や抗炎症作用に気が付いていたのでしょう。

現代においてはガムをはじめ食品、飲料などの原料の他、薬の成分としてマスティック樹脂は使用されています。

マスティック樹脂

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自然の恵みと生薬の知恵が根元からハリのある健康な歯へ

厳選の有効成分:歯肉炎、歯周病の予防、虫歯・歯周病予防、口臭予防

すべての人のバランスを考えた、バランスのよい配合

オーラルジェルは人間の持つ免疫機能を弱めずに、抗菌作用、炎症作用、血流改善、抗酸化作用のある生薬を安全に続けてご使用いただけるようバランスよく配合しました。

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こだわりの厳選5つの生薬 オーラルジェルの配合成分と効能

マスティック

マスティック樹脂は5千年以上も昔から、ギリシャ及び地中海沿岸の人々が、伝統的な植物療法素材として伝承されてきました。1998年、世界でも権威のある医学誌のひとつ『New England Journal of Medicine』に天然植物療法素材マスティックに抗ピロリ菌作用と抗潰瘍作用があるというを発表がありました。マスティックは現在、世界中で注目を集めている抗ピロリ菌素材です。マスティックは歯周病菌への対策として歯科医学会でも注目される生薬です。

ヤシ油

ヤシ油とはココヤシ(ココナッツ)から作られる油脂でココナッツオイルとも言われています。ヤシ油は健康食品や化粧品にも多く使われ健康成分としてはビタミンEが多く含まれていることから、抗酸化、末梢血管拡張作用があります。

クローブ(丁子)

クローブ(丁子)は肉料理や他の香辛料とブレンドして使用されるスパイスとして有名です。防腐効果もあり漢方(生薬)の世界では歯痛に効果があり、解熱、鎮痛、鎮静、消炎、利尿に良いとされています。また、抗炎症、抗菌・抗ウイルス、活性酸素生成抑制にも効果があると言われています。

甘草

甘草(かんぞう)は、主に中国の東北部に生息するマメ科の多年草草本で、グリチルリチンという甘み成分が最も注目される有効成分です。グリチルリチンは解毒や痛み止め、口内炎の消炎など主に鎮痛効果があります。 カンゾウから作られるカンゾウエキスには胃液分泌抑制、消化器潰瘍の治癒促進、鎮痙、鎮咳などの薬理作用が認められています。

グレープフルーツ種子

グレープフルーツの種から抽出される天然の抗菌剤です。菌の繁殖や酸化による腐敗に対して強い抑制効果を発揮し、食品添加物としては古くからその効果が認められています。 グレープフルーツ種子抽出物には脂肪酸やアスコルビン酸、フラボノイド等の有機物を含み、その複合作用で多くの微生物に対し抗菌作用を発揮します。

マスティック(マスティハ)に関する研究報告

■マスティック(マスティハ)樹脂の歯科での有用研究 マスティック樹脂の研究を重ねたところ、精油にはない有効成分による有益な実験結果を得ることができた。
マスティックが活性化マクロファージによる一酸化窒素(NO)、プロスタグランジンE2 (PGE2 )などの起炎物質の酸性を阻害し、起炎物質を調節している誘導性NO合成酵素(iNOS)によって発現するシクロオキシゲナーゼ2(COX-2)の誘導阻害もあり、抗炎症効果が高いことがわかった。

■マスティック樹脂の生物学的作用の研究 マスティック樹脂オイルの口腔内細菌群に対する最小発育阻止濃度(MIC)を調べた結果、成人性歯周病菌P.gingivalisに対して0.05%以下で抗菌作用がある。細菌叢形成の初期凝集作用をもつFusobacterium.nに対しても0.05%以下で抗菌作用があり選択的に抗菌する。
Fusobacterium.nは大腸がんとの関連が報告されている。大腸がんの組織培養を行うとがん表面に病原細菌が付着しており、その菌株は唾液中の細菌株と一致するものが多かったという報告であった。また、唾液性細菌を抑制、歯面へのバイオフィルム形成および歯肉炎を優位に抑制することを示すことも報告されている。

「デンタルダイアモンド(2019.5)寄稿文 渡辺秀司」から必要部分を抜粋

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